Ernst Leitz Wetzlar Viewfinder SBOOI - Leica 50mm 等倍 ビューファインダー

SIGMA DP2 Merrillで撮影をする時、ファインダーがほしい状況がままあるので、外付けファインダーを入手しました。当初はシグマ純正の「VF-21」を検討していましたが、調べても仕様がよくわからないし、価格も高いので早々に却下。ライカかフォクトレンダーの物を購入しようと検討を進めましたが、両社共にDP2 Merrillの画角(35mm判換算:45mm)に近いビューファインダーは生産が終了しているので、中古で状態が良さそうなものを探し、最終的にライカのSBOOIに決めました。

このビューファインダーは、半世紀以上前(初期型は1951年~)にそれまでのバルナック型ライカの弱点であった窮屈なファインダーを補うために発売されていた物で、とても古い製品ですが、視界は明るくクリアで、ファインダー倍率が等倍なため、まるで目の前の光景にブライトフレームが浮かびあがっているように見える独特なフィーリングが特徴です。

ちなみに、DP2 Merrillはレンズの取り付け位置の関係でアクセサリーシューがボディの端にあるため、必然的にビューファインダーの位置も端になります。結果的に、少し鼻がボディの側面と干渉するものの、M型ライカのレンジファインダーを覗く時のように右頬をボディの背面に押しつけてホールドする事が可能なので、常に安定したフォームを保つことができます。むしろM型ライカのアクセサリーシューに乗せて使う時よりも使用感は良い印象を抱きました。

現在DP Merrillシリーズを使った「THE VISION」という作品を撮影していますが、作風の性質上、背面液晶のライブビューではシャッターを切るタイミングの判断が難しく、半ば偶然に頼っているところがありましたが、このファインダーがあれば私がこの取り組みに求めている瞬間を捉えるチャンスが増えそうです。とても気に入ったのでDP3 Merrill用に75mmのビューファインダーも購入することにしました。


SIGMA DP2 Merrill + Ernst Leitz Wetzlar 50mm Viewfinder SBOOI

1× Godox V850 clip-on flash

Photography by KATSUHIKO WAKAYAMA
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